歯科治療の治療計画

歯科治療における治療計画とは

歯科治療において、どのように治療を行っていくか、つまり治療計画を立てることはとても重要です。

虫歯を一本治すだけで治療を終了して良いのか、それともお口全体に虫歯の原因があることをその一本の虫歯が教えてくれているのか。状況は様々ですがしっかりと検査を行う必要があります。

お口を一つのものとして診る

虫歯が痛む、詰め物が外れたなどその歯だけ治療してもらいたいという希望を持って来院される方は多いです。しかし、症状があって虫歯になっているところの他にも虫歯ができていたり、詰め物が取れたところの周りにたくさん歯石が付いているということもあります。

まず、「なぜその状況になってしまったのか?」という原因を探ることが必要です。歯と歯の間に虫歯ができた人では、デンタルフロスは使用しているのか?歯ぎしり食いしばりの習癖はないか?という「その虫歯が引き起こされる原因」となるものがどういうものなのかを探ります。

虫歯の原因は虫歯菌で歯周病の原因は歯周病菌というだけではありません。生活習慣や歯磨き方法など、多くのことに起因するものです。

治療計画の立て方とは?

歯の治療は家を建てることとよく似てると言われます。

建てた家が長もちするようにしっかり地盤を整えて基礎造りをして家を建てるように、歯が長持ちするように地盤となる歯ぐきの状態を健康な状態に整えて、から詰め物、被せ物をする治療などを行います。

歯ぐきの状態が整っていないのに詰め物、被せ物をすると、泥濘んだ土地に家を建てているような状態と同じで、再度虫歯になってしまったり、歯周病が進んでしまい、結局修繕しなくてはいけなくなります。

つまり、何がきっかけで生じた症状なのかをしっかり見極め、家の建て替えが必要だから基礎工事からしっかりやるのか、リフォーム程度で済むのかで治療の内容が分かれてきます。

佐藤歯科クリニックの治療計画

佐藤歯科クリニックでは治療期間の長くなりそうな患者様や、歯をしっかり治して長持ちするようにしたいという方を主に対象に治療計画書をお渡ししております。

内容は、現在のお口の状態から、現在の歯周病の状態、現在のお口の状態、治療方針をお伝えし、治療期間、治療回数や保険治療と保険外治療の違いなど、どのように治療を進めていくかを一緒に考えて進めていける内容になっています。

1、現在のお口の状態

2、現在の歯周病の状態と歯周病検査結果

3、現在の奥地の状態

4、今後の治療方針

こちらを見ていただけたら、今どの辺まで治療が進んでいるのか、あと何回で治療が終わるのかもご自身で確認することができます。

まとめ

歯科医院に通って治療を完了するということはとても険しく困難な道のりです。

その中で、あと何回かかるかわからない、説明がない、何をしているかわからないといった患者様の不安を少しでも解消した状態で通っていただきたいと思っています。

長ければ半年、1年といった期間を通い切らなければいけない歯科医院の通院ですから、どこまで走ったらゴールにたどり着くかわからないよりも、一緒に同じゴールを見据えて走ったほうが気分も楽になるのではないでしょうか。

そういった意味合いとしても、歯科治療における治療計画はとても重要です。