シーラント

シーラントとは?
虫歯菌はどこから来るのか

シーラントとは臼歯(奥歯で臼状になっている歯)の噛む部分に行うもので、虫歯を予防する目的で行います。

なぜシーラントが必要?

歯には虫歯になりやすい部分が三つあります。

歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目、そして臼歯の噛む部分です。臼歯の噛む部分はゴツゴツと起伏があり、溝の部分に汚れが溜まりやすいです。その溝を材料で塞いで汚れが溜まらないようにしてしまおう!というのがシーラントです。

シーラントが必要な年齢は?
虫歯ってなに?

シーラントが必要な年齢は乳臼歯が生えてくる2歳半から永久歯の第二大臼歯が生えてくる12歳ぐらいの年齢で行います。ただ、2歳半からすぐに処置が可能なお子様は少ないですので、まずは歯科医院という場所と器具、先生とスタッフに慣れる練習が必要になります。

生えたらすぐにシーラントをしなくてはいけないということはありません。練習期間ではしっかりと汚れをお家で取るように歯磨きを行えば問題はありません。

シーラントの方法

①歯の溝についている汚れをとります。

②歯の表面をシーラントが付きやすいように薬剤処理します。

③シーラントを歯の溝に流します。

④光を当ててシーラントを固めます。

子どもの歯の特徴
インレーのご紹介

生えてすぐの奥歯は生えて長年使ってきた大人の歯に比べるとゴツゴツと隆起が大きいです。これは長年使っていると歯が摩耗するということなのですが、逆に言うと生えてすぐの奥歯は溝が深いということでもあります。

この状態では歯ブラシの毛先が溝の汚れを全て取りきるのも難しいですし、汚れが溜まってなかなか上手に歯磨きをすることができなかった場合、虫歯になってしまうことがあります。

シーラントの耐久性
こどもの歯科定期検診

シーラントは一度行えば、ずっとついているというものではありません。小さい子どもも歯ぎしりをしますし、毎日ご飯を食べて歯を使えば剥がれたり、欠けたりすることもあります。

そのような場合は再度シーラントを施す必要がありますので歯科医院にお問い合わせください。

シーラントをする場合は、定期的に歯科医院に検診に行ってシーラントの状態を含めて全体を確認してもらうことをお勧めいたします。シーラントが欠けた状態にしておくと、逆に汚れが溜まりやすく虫歯になりやすい環境を作ってしまうことにもなります。

シーラントのまとめ
6歳

現代の子どもの虫歯の数がどんどん減ってきていることは事実です。その裏付けとして、どのようにすれば虫歯にならないか、虫歯菌が口に住み着かないかという情報を得る機会が増えてきたからだと思います。

「今の子どもは虫歯が少なくなっているみたいだから、うちの子どもも大丈夫」ということではなく、そこには確実な情報と両親の努力の結果が伴います。しっかりと仕上げ磨きはしてあげなくてはいけませんし、シーラントやフッ素塗布など予防してあげられることは行ったほうがいいでしょう。子どもから「虫歯予防したい!」とは言いません。

今のうちにできる虫歯予防は、将来の口腔環境を良い方向へ導いてくれます。